いぐね伐り

 「いぐね」とは東北地方の方言で、民家の周りを取り囲むように植えてある樹木のことを言います。
本来、風や砂から家を守る目的で植えられたいぐねですが、適切に管理せずにいると、枝葉が増えすぎて家への日当たりや風通しが悪くなったり、落ち葉や枯れ枝が家の雨どいに詰まったり、最悪の場合、木が枯れて家に倒れてくるなど、家にとって悪影響を及ぼすことがあります。

しかし、こういった木を実際に伐りたいと思っても、民家の近くで10m以上の木をそのまま倒せるスペースがあるお宅はそうないのではないでしょうか。

 弊社では、このような木を、ロープを使用して登り、木の頭頂部から少しずつ切り落としていくことで安全に処理することができます。「特殊伐採」や「空師(そらし)」とも呼ばれています。

 よく「1本伐るのにいくらかかるのか?」とお問い合わせいただくことがありますが、その木の植えられている場所、周りの障害物の有無、木の太さ・高さ・傾き・枝数、など様々な要素で作業方法を検討する必要があるため、一概には答えられません。
 もし気になっている木がございましたら、1本からでも構いませんので下見の依頼のご連絡をお願いいたします。

里山整備

手が入らなくなった里山をお借りして、事業として山林の整備をしています。
山主さんと話し合い、意向に沿った将来像に向けて、整備の方法をご提案します。

「薪の原木が取れる山にしたい」「レクリエーションに活用したい」「特定の生物の住処にしたい」 様々な目標に向けて、除間伐や倒木処理、作業道敷設などを企画実行します。

チェーンソー・刈払い機講師

チェーンソー・刈払い機の安全衛生講習など、講習会の講師のご依頼を承っております。
また独自企画の講習会も行っています。

造林事業

自社所有林及び契約林の造林事業。
地拵え、植付、除間伐の請負も行っております。